NPO サホロ スポーツ クラブは夏は登山やカヌー、冬はスキーやスノーボードなどのアウトドアスポーツが楽しめる地域(サホロ・新得)に根ざした総合スポーツクラブを目指しています。

NPO サホロスポーツクラブについて
NPO サホロスポーツクラブ 設立について

 私たちはいま、21世紀に向かって新しいスポーツの楽しみ方を提案します。

 誰もが、それぞれの体力や年齢で、興味や目的に応じて、いつまでもスポーツを楽しむことができるよう、生涯スポーツを地域住民に普及推進を図ります。
スポーツは、心身の健全な発育・発達を促すだけでなく、それを通じて、子供たちは自己責任やフェアプレー の精神を学び取ることができます。中高年シルバー世代も子供たちと、一緒に楽しくスポ ーツを行い、健康で生き生きと体力の向上を図り、潤いある明るい住みよい社会を築いていくための、コミュニケーションの推進が必要であると考えます。特別なトレーニングを積んだ選手だけの競技会も必要です。一方競技スポーツも広く対象が一般の人々へと拡大するとともに、初心者のスポーツ愛好家も競技選手も生涯を通じて健康志向を念頭においた上でのスポーツライフプランがますます求められるようになってきています。この背景には、社会全体がスポーツ活動に対して求めているものが変わりつつあることを意味しており、21世紀の高齢社会ではさらなる変化が見られるでしょう。

 NPO サホロスポーツクラブは、スキー・スノーボードの普及推進に十勝管内のスキー場において長年にわたり携わってきた指導経験豊富な指導者が発起人となり設立されました。
これまでの単一種目のスポーツ指導者という概念から脱却し、地域住民のクラブライフ活動を支援できる指導者、また他のスポーツ団体とのネットワーク作りや提携を図るとともに、指導者の集結と協力が急務と考えています。このスポーツクラブは、地域住民が主体的に運営します。行政や企業団体などの協力なども得ながら、一歩一歩、地域総合スポーツクラブを目標に運営してまいります。

 活動の拠点となるスポーツ施設は、国及び行政のスポーツ施設を利用し、定期的・継続的なスポーツ活動を行います。質の高い指導者の下、一人一人のスポーツニーズに応じたスポーツ指導が極め細やかにサービスできるスポーツクラブ創りを、地域住民と一体となり運営します。

 活動を活発に行うことが第一の目標、第二の目標はスポーツ施設と宿泊棟もあるクラブハウスの設立、第三の目標は、いつでも会員が集まりクラブ活動や行事が常設で開催されるようになることです。

 21世紀に向かって新しいスポーツの楽しみ方の柱になる一つは世代間交流です。NPO サホロスポーツクラブの活動は、幼児から高齢者まで、初心者からトップアスリートまで、興味・関心などに応じて、いつでも、いつまでも、活動できるクラブ創りが永遠の目標です。

 NPO サホロスポーツクラブは以上のような構想を基に設立されました。

NPO サホロスポーツクラブ 設立代表者   三品 章男