NPO サホロ スポーツ クラブは夏は登山やカヌー、冬はスキーやスノーボードなどのアウトドアスポーツが楽しめる地域(サホロ・新得)に根ざした総合スポーツクラブを目指しています。

NPO サホロスポーツクラブ 取材紹介
NPO サホロスポーツクラブ とかっChuとかち12・1月合併号

「生活カタログマガジン TOKACHI . LIFE」
とかっChuとかち(月刊 とかちライフ 12月号:1月号合併号)より

春だ、山だ、湖だ。「新得町」の七変化。

地域で生涯楽しめる総合スポーツクラブを設立

 幼少の頃よりスキーに親しんでいた三品さんは、1973年から資格を取り本格的に指導者として活動を始めました。サホロスキー場にスキー学校を設立し、18年間校長を務めながら、子供、婦人、シニアを指導するうち、世代間をつなぐようなクラブを夢見ます。そして2000年12月、地域連携型のNPOサホロスポーツクラブを結成。「半分生徒で半分先生」−そうした地域住民主体の自発発生的な活動を広め、「生涯スポーツ」を目指します。

NPO サホロスポーツクラブ 三品さん
「サホロスポーツクラブのテーマは、自然の中で遊ぼう、世代間交流を進めよう、地域が一体となった指導者育成や他地域との提携など大きなコミュニティを作ろうというのが主体です」と三品さん。費用は年会費1000円、入会金500円など。

三品 章男さん(みしな・あきお) 60歳
財団法人北海道スキー連盟常任理事、NPO法人サホロスポーツクラブ代表


三品さん自らもスキー指導暦30年以上のベテランだが、スポーツクラブの会員として登録している指導者はスキーのほか、スノボー、カヌー、登山など111人にも上り、その90%がサラリーマン指導者。NPO法人となることで、指導者もプロ意識を持って指導できる。

NPO サホロスポーツクラブ カヌー
とかっChuとかち(月刊 とかちライフ 12月号:1月号合併号)